2010年 11月 23日
2010年度関東大学ラグビー対抗戦 慶応戦を観戦! |
2010年関東大学ラグビー対抗戦グループの早慶定期戦である今年の11月23日は、前夜からの雨も試合開始前には上がり、陽がさす陽気となり、秩父宮は、掲示板下を除けば、ほぼ満員の盛況となった。
帝京戦を勝ち抜き全勝で迎える早稲田が、明治戦に惜敗した1敗の慶應を撃破するとの予測がもろくも崩れ去った試合となり、2000年以来10年振り、8-10で敗れてしまった。
前後半ともに圧倒的にボールキープをした早稲田は、何度かゴールラインに迫るのだが、慶應の鍛えられた鉄壁のディフェンスに阻まれ、得点できないまま、自らの自力を発揮することなく、負けてしまう最悪のパターンで破れてしまった。
選手もなぜ負けたのかが自問せざるをえない試合だったのでないかと思う。
敗戦の原因は、「意志をもった攻撃の型を作れていなかったこと」に尽きると思う。
最初から今日の試合は早稲田であることを忘すれていたのではないかと思う。
それは、最初の相手陣でのペナルティでトライを狙うキックではなく、ペナルティゴールを狙うキックを選んだことにまず違和感を覚えたからである。
少なくとも清宮早稲田の時は、絶対あり得ない選択である。
これは最初から勝ちを意識した戦術で、試合を支配し、相手と勝負する意思を忘れたものと写りました。
試合は勿論相手との闘いです。しかし相手を負かすのではなく、己自身に勝つことによって、結果として勝利をもたらし、相手に勝つのです
これを忘れたチームは試合に勝てても勝負に勝てないのですが、今日は試合にも勝つことができませんでした。
明治戦(12月5日)では、結果を恐れずに、早稲田らしい「縦の突進を厭わない」ラグビーをしてほしいと思った。それが、大学選手権の決勝を狙えるラグビーだからである。
帝京戦を勝ち抜き全勝で迎える早稲田が、明治戦に惜敗した1敗の慶應を撃破するとの予測がもろくも崩れ去った試合となり、2000年以来10年振り、8-10で敗れてしまった。
前後半ともに圧倒的にボールキープをした早稲田は、何度かゴールラインに迫るのだが、慶應の鍛えられた鉄壁のディフェンスに阻まれ、得点できないまま、自らの自力を発揮することなく、負けてしまう最悪のパターンで破れてしまった。
選手もなぜ負けたのかが自問せざるをえない試合だったのでないかと思う。
敗戦の原因は、「意志をもった攻撃の型を作れていなかったこと」に尽きると思う。
最初から今日の試合は早稲田であることを忘すれていたのではないかと思う。
それは、最初の相手陣でのペナルティでトライを狙うキックではなく、ペナルティゴールを狙うキックを選んだことにまず違和感を覚えたからである。
少なくとも清宮早稲田の時は、絶対あり得ない選択である。
これは最初から勝ちを意識した戦術で、試合を支配し、相手と勝負する意思を忘れたものと写りました。
試合は勿論相手との闘いです。しかし相手を負かすのではなく、己自身に勝つことによって、結果として勝利をもたらし、相手に勝つのです
これを忘れたチームは試合に勝てても勝負に勝てないのですが、今日は試合にも勝つことができませんでした。
明治戦(12月5日)では、結果を恐れずに、早稲田らしい「縦の突進を厭わない」ラグビーをしてほしいと思った。それが、大学選手権の決勝を狙えるラグビーだからである。
by inmylife-after60
| 2010-11-23 21:24
| ラグビー/サッカー観戦記
|
Trackback
|
Comments(0)