2010年 10月 24日
鞍馬火祭り |
鞍馬の火祭りは毎年10月22日に開催される。この日は、京都御所から平安神宮まで練り歩く時代祭が開催される日でもある。この両方を楽しもうと試みるには、時代祭を京都御所で参観し、終了後直ちに鞍馬を目指すことが最低の条件となる。今年から篝火が集結し最大のクライマックスを迎える鞍馬寺前及び周辺鞍馬街道における見学は、立ち止まることが禁止されることとなった。
火祭りは、午後6時に各氏子の家に設えた祭壇の前で、篝火に火を点灯して始まる。まず点灯される篝火は、子供用のものであり、7時半過ぎに男二人掛かりで担ぐ200キロとも言われる篝火が現れ、鞍馬街道を「サイレイヤサイリョウ」と掛け合って練り歩きのである。祭礼人の提灯に導かれ、8時過ぎに鞍馬山の参道階段の頂上に篝火をもつ集団が立つと、約20基前後の大きな篝火をもつ男達が、ここにあつまり、約100人位が坩堝を化して、「サイレイヤサイリョウ」と篝火をかざします。この約15分がクライマックスです。
その後、9時過ぎに女性が御神輿の後方から繋がれた綱を高らかに捧げて神輿の後に続く渡御が始まります。このような神輿の渡御は珍しい。この渡御が火祭りの終了である。
火祭りはそもそも鞍馬山に祭られた由岐神社の氏子のお祭りです。由岐神社は、朝に儀式があるだけで、火祭りは、鞍馬寺参道とその前の鞍馬街道沿道で行われます。
火祭りは、午後6時に各氏子の家に設えた祭壇の前で、篝火に火を点灯して始まる。まず点灯される篝火は、子供用のものであり、7時半過ぎに男二人掛かりで担ぐ200キロとも言われる篝火が現れ、鞍馬街道を「サイレイヤサイリョウ」と掛け合って練り歩きのである。祭礼人の提灯に導かれ、8時過ぎに鞍馬山の参道階段の頂上に篝火をもつ集団が立つと、約20基前後の大きな篝火をもつ男達が、ここにあつまり、約100人位が坩堝を化して、「サイレイヤサイリョウ」と篝火をかざします。この約15分がクライマックスです。
その後、9時過ぎに女性が御神輿の後方から繋がれた綱を高らかに捧げて神輿の後に続く渡御が始まります。このような神輿の渡御は珍しい。この渡御が火祭りの終了である。
火祭りはそもそも鞍馬山に祭られた由岐神社の氏子のお祭りです。由岐神社は、朝に儀式があるだけで、火祭りは、鞍馬寺参道とその前の鞍馬街道沿道で行われます。
by inmylife-after60
| 2010-10-24 09:25
| 京都歳時記
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