2011年 11月 23日
11.23 関東大学ラグビー対抗戦・第88回早慶戦を秩父宮に観戦! |
11月23日第88回早慶戦を観戦した。すでに慶応が3敗、早稲田が2敗して帝京大学が対抗戦を制覇するなかでの早慶戦だった。両校とも大学選手権への出場を決めているが、ここ2年間慶応に勝てない早稲田にとってはせめてものリベンジの試合としたい。試合は3年ぶりに早稲田が54:24で慶応に勝利することができた。
3年ぶりに慶応戦に勝利した山下キャプテン
10月以降の筑波、帝京戦と不甲斐ない試合運びだっただけにやっとこれまで慣れ親しんだ早稲田のラグビーを観ることができてホッとしたというのが正直な実感である。
今日の試合は、開始早々から早稲田らしさを発揮して、前半20分以降はほぼ早稲田ペースで終始し、大差での勝利となった。その勝因は以下のように思う。
① ボールを保持すると同時に鋭いステップで前進して早い球回しでボールを繋ぎ、ゲインを継続するラグビーができたこと。
② ブレイクダウンを制して、ボールをキープ、或いはターンオーバーし、ボールを常に支配することができたこと。
③ パス回しで前進できない場面では、ハイパント及びロングキックラインを押し上げることに徹し、このボールを奪取しゴールに繋がることができたこと。
などではないかと思う。
とりわけ、33分 36分 40分のトライは、早稲田らしいゲインパターンとなった。
今後の明治戦及び大学選手権のトーナメントに打ち勝つには、以下のことが必要だと感じた。
① ラインブレイクした選手への集散をもっと早め、縦へのゲインを強めること。
② モールでのサイドアックに対する防御を強化すること。モールを得意とする帝京と明治戦では、必須になること。
③ ホールデングのペナルティが多かった。ペナルティを回避するブレイクダウンとボール制禦に習熟すること。
④ 原田選手のトライ後のコンバージョンの精度を上げること。
今日の試合は、ターンオーバーを繰り返したフランカー金の執拗で執念深いボールへの執着力とフルバック井口の飽くなき突破力が勝利をもたらしたのだと感じた。
12月4日国立競技場は、タックルの甘かった慶応とは比較にならないであろう「明治」の障壁を突破し、早稲田らしいゲインを積み重ね、対抗戦の最終試合にふさわし試合にしてしてほしい。そして勝って欲しいと思います。
選手、コーチ、マネージャの皆さんにこの慶応戦の確かな手応えを力に更に精進してほしいと思います。私たちは、更に応援したいと思います。
後半50分から出場した垣永選手(17番)を労う辻監督
後半71分にボールを抱えた山下選手がトライしたモール
前半最初のトライ後にコンバージョンショットを狙う原田選手
試合開始前、校歌斉唱に起立する選手たち
尚この記事は早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト:http://www.wasedarugby.com/にトラックバックしています。http://www.wasedarugby.com/gamerugby_detail/id=2141
3年ぶりに慶応戦に勝利した山下キャプテン
10月以降の筑波、帝京戦と不甲斐ない試合運びだっただけにやっとこれまで慣れ親しんだ早稲田のラグビーを観ることができてホッとしたというのが正直な実感である。
今日の試合は、開始早々から早稲田らしさを発揮して、前半20分以降はほぼ早稲田ペースで終始し、大差での勝利となった。その勝因は以下のように思う。
① ボールを保持すると同時に鋭いステップで前進して早い球回しでボールを繋ぎ、ゲインを継続するラグビーができたこと。
② ブレイクダウンを制して、ボールをキープ、或いはターンオーバーし、ボールを常に支配することができたこと。
③ パス回しで前進できない場面では、ハイパント及びロングキックラインを押し上げることに徹し、このボールを奪取しゴールに繋がることができたこと。
などではないかと思う。
とりわけ、33分 36分 40分のトライは、早稲田らしいゲインパターンとなった。
今後の明治戦及び大学選手権のトーナメントに打ち勝つには、以下のことが必要だと感じた。
① ラインブレイクした選手への集散をもっと早め、縦へのゲインを強めること。
② モールでのサイドアックに対する防御を強化すること。モールを得意とする帝京と明治戦では、必須になること。
③ ホールデングのペナルティが多かった。ペナルティを回避するブレイクダウンとボール制禦に習熟すること。
④ 原田選手のトライ後のコンバージョンの精度を上げること。
今日の試合は、ターンオーバーを繰り返したフランカー金の執拗で執念深いボールへの執着力とフルバック井口の飽くなき突破力が勝利をもたらしたのだと感じた。
12月4日国立競技場は、タックルの甘かった慶応とは比較にならないであろう「明治」の障壁を突破し、早稲田らしいゲインを積み重ね、対抗戦の最終試合にふさわし試合にしてしてほしい。そして勝って欲しいと思います。
選手、コーチ、マネージャの皆さんにこの慶応戦の確かな手応えを力に更に精進してほしいと思います。私たちは、更に応援したいと思います。
後半50分から出場した垣永選手(17番)を労う辻監督
後半71分にボールを抱えた山下選手がトライしたモール
前半最初のトライ後にコンバージョンショットを狙う原田選手
試合開始前、校歌斉唱に起立する選手たち
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by inmylife-after60
| 2011-11-23 23:54
| ラグビー/サッカー観戦記
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