2011年 12月 24日
12月23日新熊野神社「しめなわ祭」の神事を参観。 |
23日京都歳時記にある新熊野神社の「しめなわ祭」の神事を参観した。
ここ新熊野(いまくまの)神社は、後白河上皇が永暦元年(1160年)紀州熊野の神を当時仙洞御所(隠居した天皇の住まい)であった法住寺寺内に勧請して、平清盛が熊野の土砂と材木を使い、社殿を築き、那智の浜の青白の小石を敷き詰め、霊地熊野を再現し、新しい熊野神社と呼ばれたという。また足利義満が観阿弥・世阿弥父子の能をはじめて観た場所でもあるという。
しめなわ祭とは、新年を迎えて、影向の大樟(ようごうのくすのき)と呼ばれる樹齢900年の大樟に御忌衣(おみごろも)を着けた氏子たちによって新しいしめ縄を張り替える行事であった。
御神酒を頂き、稲穂のしめ縄を貰い、熱い大根炊きも振る舞って頂きました。至れり尽くせりの祭事でした。
尚、社務所にて無料で配布していた「椥(なぎ)」の苗木を一つ頂いてきました。





ここ新熊野(いまくまの)神社は、後白河上皇が永暦元年(1160年)紀州熊野の神を当時仙洞御所(隠居した天皇の住まい)であった法住寺寺内に勧請して、平清盛が熊野の土砂と材木を使い、社殿を築き、那智の浜の青白の小石を敷き詰め、霊地熊野を再現し、新しい熊野神社と呼ばれたという。また足利義満が観阿弥・世阿弥父子の能をはじめて観た場所でもあるという。
しめなわ祭とは、新年を迎えて、影向の大樟(ようごうのくすのき)と呼ばれる樹齢900年の大樟に御忌衣(おみごろも)を着けた氏子たちによって新しいしめ縄を張り替える行事であった。
御神酒を頂き、稲穂のしめ縄を貰い、熱い大根炊きも振る舞って頂きました。至れり尽くせりの祭事でした。
尚、社務所にて無料で配布していた「椥(なぎ)」の苗木を一つ頂いてきました。





by inmylife-after60
| 2011-12-24 15:21
| 京都寺社仏閣
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