2012年 02月 05日
水彩画〜グリザイユ画法 |
昨年11月から毎週日曜日9時半から11時半まで、絵画教室で水彩画を習いはじめた。 OB会絵画サークル「虹遊会」の 先輩達に追いつくには、月1回の例会のみでは上達がままならないと思い、通いはじめた。
教室は2時間という制約があることから、前日までに気に入った水彩画を模写デッサンして、教室で彩色するという手順で3ヶ月ほど続けている。
今回は、「水彩画プロの裏ワザ」に紹介されているグリサイユ画法という17世紀のオランダ学派のレンブラントやフェルメールが採用した主として油絵の下塗りとして無彩色の明暗で描く手法で描いてみた。
私は、どちらかというとペンなどの明確な輪郭線で描くいわば「浮世絵」のような水彩画を描きたいので、この手法を自分の個性にしたいと思いから描いてみたが、しかしこの手法はいまは廃れており、古典的な画法として紹介されているだけという。
まだ光の陰影、距離の濃淡、彩色の緻密など先輩たちの足元にも及ばないが、自分らしい水彩画が描けるようになったとすこし思う今日このごろである。
by inmylife-after60
| 2012-02-05 19:25
| 私事・その他
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Comments(2)
びっくりしました。お上手じゃないですか!
私も中学時代は美術部でしたが、色を塗るとダメにしてしまうので、それ以上修練せず、高校では音楽を選択してしまいました。
けれども、舞台美術のよしあしはしっかりと観劇時にチェックしてしまっているのは、けっこう美術部時代が根っこにあるようです。
私も中学時代は美術部でしたが、色を塗るとダメにしてしまうので、それ以上修練せず、高校では音楽を選択してしまいました。
けれども、舞台美術のよしあしはしっかりと観劇時にチェックしてしまっているのは、けっこう美術部時代が根っこにあるようです。
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inmylife-after60 at 2012-02-09 11:04
ぴかちゅうさんへ
まだダメですね!私も色を塗らないほうが出来映えがいいのです。
デッサンは、時間をかけて忠実にトレースすれば、そこそこのものになりますが、彩色はやはり別物ですね!これは技術と修練が要りますね!
懲りずにぼちぼち身につけたいと思っています。
まだダメですね!私も色を塗らないほうが出来映えがいいのです。
デッサンは、時間をかけて忠実にトレースすれば、そこそこのものになりますが、彩色はやはり別物ですね!これは技術と修練が要りますね!
懲りずにぼちぼち身につけたいと思っています。