2012年 03月 18日
長講堂:後白川法皇御所「六条殿」持仏堂を参観 |
NHK大河ドラマ「平清盛」の放映を受けて本年「京の冬の旅」非公開文化財特別公開された「長講堂」を始めて参観した。
長講堂は、出家して上皇となった後白川法皇の御所(仙洞御所)であった六条殿内に 1183年に建てられた持仏堂であり、また修行堂と謂う。

今回特別公開されたのは、後白川法皇(行真)直筆の「過去現在蝶」であり、神武天皇から安徳天皇までの御名に始まり、義朝、清盛、義行(義経)とともに、祇王寺に奉られる祇王、祇女ら白拍子ら法皇と関わりをもつ方の名が親書されており、平家物語にも紹介されていると謂う。しかし書体は達筆とはいえず、意外にもその容姿とは異なる辿々しい印象をもつ字体だった。

現在長講堂は、長岡京市の光明寺を本山する西山浄土宗に属し、住職は西山高校の校長をされ ていると伺った。


長講堂は、出家して上皇となった後白川法皇の御所(仙洞御所)であった六条殿内に 1183年に建てられた持仏堂であり、また修行堂と謂う。

今回特別公開されたのは、後白川法皇(行真)直筆の「過去現在蝶」であり、神武天皇から安徳天皇までの御名に始まり、義朝、清盛、義行(義経)とともに、祇王寺に奉られる祇王、祇女ら白拍子ら法皇と関わりをもつ方の名が親書されており、平家物語にも紹介されていると謂う。しかし書体は達筆とはいえず、意外にもその容姿とは異なる辿々しい印象をもつ字体だった。

現在長講堂は、長岡京市の光明寺を本山する西山浄土宗に属し、住職は西山高校の校長をされ ていると伺った。


by inmylife-after60
| 2012-03-18 15:48
| 京都寺社仏閣
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