遼寧師範大学夏期短期講義[中級班]の受講内容について |
遼寧師範⼤学夏期短期講義[中級班]の受講内容について
1)受講概要
・受講期間:2015 年 7 月 14 日(⽕)〜8月 21 日(⾦)
・受講場所:遼寧師範大学国際教育学院 3 階 1304 教室
・使用教材:综合課(「⾛讲中国」(北京⼤学出版社:38 元)
口语課(「中语汉语教程 汉语块车 2」(北京語言大学出版社:38 元)
・ 受講時間:毎週月曜日〜金曜日
①8:30~9:15②9:20~10:05③10:25~11:10④11:15~12:00
2)受講内容
・使用教材:综合課(「⾛讲中国」(北京⼤大学出版社:38 元)
~以下の構成は7 月 28 日受講の综合課「第六课:我想去云南旅⾏」からのものです〜
・構成
1 热身话题(最近旅行計画はあるか中国のどんなところに⾏きたいか)
2 词语(先生は「单词」と言っていた。)
3 生词检查(重要単語と用法)
4 课⽂〜情节(本文の状況説明)と本文
5 句式练习(「等」を使った文章の紹介)これ以外に2つの単語紹介
6 练⼀练(「等」を使った対話文の作成)これ以外に2つの対話文作成
7 边记边说(あるテーマに関する優点と⽋点に関する意見集約)
8 分组讨论(あるテーマに関する意見発表)
9 对话练习(あるテーマに関するグループでの対話作成と発表)
この後に幾つかの記載があるが、実際の授業ではやらなかったので、割愛する。
3)授業方法
①热身话题〜この課のテーマは何かに関する紹介(各自事前に読んで理解しておく)
②词语〜先⽣が受講者の名前を呼んで最低一単語を発音させて、発音と声調を是正する。特に重要な単語は、⑥练⼀练の頁に飛んで実際に自分で作った作⽂文を発音させて、是正させる。
③生词检查〜授業ではやらなかった。(各自予習で理解しておくべきこと)
④课⽂〜各人が一回は発声させて是正させる。ここでは正確に発音できるかどうかだけでなく、内容をしっかり掴んでいるかを先⽣からの質問に対する受講者のよる応答形式で授業が進められる。先⽣が名前を呼んで5W1H に基づく質問を行い、受講者が答えるという形式で進む。课文全体が終了した段階で「总结」として要約を各自に発声させ是正する。
⑤句式练习〜②词语と④课文の中で重要な単語とフレーズを例に習って発声させ、是正させる。
⑥练一练〜「等」など幾つかの単語と句を使った対話文を発声させて是正させる。
⑦边记边说〜自驾旅と团体旅の優位(优点)と欠点(缺点)を各自から意見を求め発声させ是正させる。
⑧分组讨论〜あるテーマに関するグループの意見発表による討論で発声させ是正させる。
⑨对话练习〜ある指定されたテーマについて特定の単語やフレーズを入れて2〜3⼈のグループで作話させて発声させて是正させる。
⑩ 復習は、授業の始めの10分前後が当てられた。その⽅法は、先生が前日の重要単語やフレーズを 一 語書き⼊れた異なるカードを各自に配り、指名された受講者が単語を解説し、他の受講者がその解説から単語とフレーズを当てるというクイズ形式のものだった。これは、なかなか面白く、記憶に残る復習方法だと思った。
4)反省すべきこと
1)上記のように進められているのだと理解し始めたのは、3 週目以降だった。それまでは、先生の⾔うことが、殆ど分からなかったので、宿題も自覚できない状況にあった。
2)このような状況のままだった最大の原因は、教科書の「课⽂」はとりあえず教室で発声できればよいという意識でしかなかったことによる。つまり、この「课⽂」のフレーズは、自分が発話する時のモデルであるという意識が全くなかったことによる。
3)予習として「课⽂」を正確に把握し、「总结」として、最短のまとめを作成して授業に望むことをやっておけば良かったと思う。
以上